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2005/11/27

座右の銘

  おもしろき
   こともなき世を
    おもしろく


知っておられる方はピンときたことでしょう。
幕末の維新志士の1人であり、
私が人生において最も尊敬する人物である
高杉晋作の辞世の句です。

当然、この人物のことは文献でしか知りません。
それでも私が彼を尊敬するきっかけとなったのは、
上の辞世の句に心打たれたからです。

熱い人物であったようです。
日本のために自らの考えを貫き通し、仲間と衝突することもしばしば。
長州藩の農民を集めて奇兵隊を組織し、幕府軍に勝利するなど。
そして、若くして結核で亡くなりました。
27歳8ヶ月。
若すぎます。


また、彼は風流な人物であったと言われています。

  三千世界の 烏(からす)を殺し~
  ぬしと朝寝が してみたい~

都都逸(どどいつ)と言います。
七七七五の形で自分の思いを詠んだもの。
これは高杉晋作が恋に落ちていた妾に対して詠んだものだそうな。
町人の格好をして三味線を弾きながら町を歩く。
こんな維新志士は恐らく彼だけだったでしょう。


辞世の句。本来は俳句の形で詠みます。五七五七七。
ですが、彼の句は五七五。
これも、人は『高杉晋作らしい』と言います。
晩年の高杉晋作を看病し続けた女性は、
彼の意志を汲み取りこう続けたと言われています。


  おもしろき
   こともなき世を
    おもしろく

  すみなすものは
   心なりけり


おもしろくない世をおもしろくするのは、あなたの心の持ち方次第――


いつの時代も、真に心を打つ言葉はシンプルであると思います。

...私この言葉、大好きです。

  おもしろき
   こともなき世を
    おもしろく――


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